結婚式という特別な一日を彩るウェディング装花。ドレスや会場の雰囲気に調和するブーケ、ゲストをお迎えするテーブルや高砂の花々は、空間全体の印象を大きく左右します。「どのような花を選べば理想の雰囲気になるのか」「季節に合った花材にはどのようなものがあるのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

東京都豊島区目白の紅茶やワインを楽しめるお花屋さん、BEAR & BLOOMです。当店では、オーダーメイドフラワーギフトやウェディング装花、法人向けの店舗・イベント装飾や定期装花を手がけています。この記事では、季節ごとの花材選びのポイントから、会場を美しく引き立てるテーブルコーディネートのヒントまでを丁寧にご紹介します。

季節感を意識したウェディングブーケと花の選び方

結婚式の日取りに合わせて季節の花を取り入れると、その時期ならではの美しさが引き立ち、記憶に残る一日を演出できます。季節ごとの気温や湿度、咲く花の特徴を理解して選ぶことが、美しい状態を保つ秘訣です。

気温が高くなる夏の時期、特に8月の結婚式でブーケを夏に日持ちさせるためには、暑さに強い花材を中心に組み立てるのがおすすめです。夏を代表する花といえばひまわりですが、黄色く元気な印象だけでなく、茶色味を帯びた品種や小輪の咲き方を選ぶことで、ウェディングブーケにひまわりを取り入れて大人っぽい雰囲気に仕上げることができます。また、独特のフォルムと艶やかな質感を持つアンスリウムを用いたウェディングブーケでモダンな印象を漂わせるコーディネートも人気を集めています。アンスリウムは暑さにも強く、水落ちしにくいため、真夏の披露宴でも瑞々しさをキープしやすい頼もしい存在です。 троピカルなグリーンや個性的な葉物を組み合わせることで、洗練された都会的なサマースタイルが完成します。

落ち着いた気候となる秋は、深みのある色彩が美しい季節です。秋婚のウェディングブーケのトレンドカラーとしては、テラコッタやバーガンディ、ブラウン、くすみオレンジといった温かみのあるアースカラーが注目されています。秋のウェディングブーケにおすすめの花材には、大輪で存在感のあるダリア、凛とした佇まいのカラー、ふんわりとした質感のコスモス、そして野趣あふれるワイルドフラワーや季節の実ものなどが挙げられます。深まる秋の空気感に寄り添うように、少しドライがかった質感のユーカリやスモークツリーなどを織り交ぜると、奥行きのあるグラデーションが生まれます。

春にはチューリップやラナンキュラス、スイートピーといった瑞々しく可憐な花々が咲き誇り、冬には澄んだ空気に映える純白のアマリリスや針葉樹のグリーンが凛とした気品を添えてくれます。その季節に最も生き生きと咲く花を選ぶことは、仕上がりの美しさだけでなく、花持ちの良さにもつながります。

会場を彩るテーブル装花と高砂をおしゃれに演出する工夫

新郎新婦が多くの時間を過ごす高砂席や、ゲストが食事や歓談を楽しむゲストテーブルの装花は、披露宴会場全体の統一感を生み出す中心的な役割を果たします。好みのテイストを形にしながら、心地よい空間を作り上げるための視点を見ていきましょう。

近年、新郎新婦のメイン席として注目されているのが、結婚式の高砂装花にくすみカラーを取り入れておしゃれにまとめるスタイルです。ベージュやスモーキーピンク、セージグリーンといったニュアンスカラーを基調にすると、ウェディングドレスやタキシードの上品な質感が引き立ち、写真映えする落ち着いた空間が仕上がります。足元まで花やグリーンを豊かに配置するソファ席のスタイルでも、くすみカラーをベースにすることで派手になりすぎず、ナチュラルでありながら洗練された佇まいを表現できます。

ゲストテーブルの装花については、デザインのこだわりと同時に予算面でのバランスを検討される新郎新婦が多くいらっしゃいます。結婚式のテーブル装花の費用を抑える方法として役立つのが、花だけでなく花器やグリーンの使い方に工夫を凝らすアプローチです。大きめの花器に花をたっぷりと敷き詰める代わりに、ガラスの小瓶をいくつか並べて動きを出したり、キャンドルやファブリックを組み合わせたりすることで、花のボリュームだけに頼らずに空間を豊かに見せることができます。また、枝ものや大ぶりの葉物を効果的に配置すると、少ない本数でもダイナミックな高低差が生まれ、テーブル全体に華やぎが行き渡ります。

ウエディングブーケの相場や費用を安く抑えるコツとしても、その時期に市場へ豊富に出回る旬の花を中心に構成してもらうことが有効です。特定の珍しい品種にこだわりすぎず、好みの色味や全体の雰囲気、理想のシルエットをフローリストに伝えてお任せの要素を残すことで、予算の範囲内でより豊かな見栄えを実現しやすくなります。

結婚式のお花選びで知っておきたい持ち込みや準備のポイント

理想のウェディング装花を実現するためには、デザインの検討だけでなく、結婚式場との連携や打ち合わせの進め方も重要な要素となります。特に外部からの持ち込みを検討している場合は、事前の確認が欠かせません。

生花の手入れの手間を軽減したり、挙式後も長く手元に残したいという理由から、ウェディングブーケにアーティフィシャルフラワーを持ち込む選択肢を考える方が増えています。精巧に作られた上質な造花は、屋外でのロケーション撮影や季節外れの花材を取り入れたい場面でも活躍します。また、ヴィンテージ感や落ち着いた風合いを好む方からは、結婚式の装花としてドライフラワーを持ち込む際の料金や可否について相談が寄せられることもあります。

ただし、式場によっては装花全般やブーケの持ち込みに所定の持ち込み料が発生する場合や、衛生面・花粉・破片の飛散防止といった観点から持ち込みそのものが制限されている場合もあります。契約を結ぶ前の段階や、装花の打ち合わせが本格化する前に、持ち込みに関する会場の規約や手続きについて担当プランナーへ確認しておくことが安心につながります。

会場専属の装花担当者や外部のフラワーショップとイメージを共有する際は、言葉だけで希望を伝えるのではなく、好みの色合い、ブーケの形、束ね方、避けてほしい花材などの参考画像をいくつか用意して見せるとスムーズです。「大人っぽくナチュラルに」「クラシックで上品に」「モダンでエッジを効かせて」など、目指したいテーマを共有することで、プロの視点から会場の照明やクロスの色味に合わせた最適な提案を受けやすくなります。

東京・目白のBEAR & BLOOMでは、お一人おひとりの物語や想いに耳を傾け、世界にひとつだけのオーダーメイドフラワーをご提案しています。ウェディングブーケや会場を彩る装花はもちろん、大切な方へのフラワーギフト、法人の店舗やイベントの空間演出、定期装花まで幅広く承っています。店内では紅茶やワインとともに花のある空間をお楽しみいただけますので、お花選びのご相談や暮らしを彩る花をお探しの際は、ぜひお立ち寄りください。お二人の門出を彩るかけがえのない瞬間を、心を込めた花々でお手伝いいたします。